アトリエ 京都|京染めのアトリエ フジコウ

アトリエフジコウ 制作者プロフィール
制作者プロフィール 絞り染色作家 藤井 浩 絞り染色作家 藤井 裕也
絞り染色作家 藤井 浩   紹介
<<ご挨拶>>

絞り染色作家 藤井 浩   紹介私、絞り染色作家の藤井浩と申します。
絞りの持つやわらかな感覚が好きで、一生懸命
きもの制作に励んでおります。
今日まで多くの方との出会いを通し、人として
「染の道」でたくさんの喜び、お教えを頂戴して
まいりました。
当ホームページを通して皆さまとの新たな出会いを願っております。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

<<藤井 浩 紹介>>

「もの作りにおいて大切なのは技術や構図だけでなく、いかにオリジナル性に富んだ作品創りが出来るかにかかっている。
作品を見ただけで<藤井浩>とわかるもの作りに精進し、その思いを次世代にも伝えていきたいと思う。」そう語る藤井浩は、染色の道三十年を越える熟練の絞り作家。

歌手、八代亜紀さんの舞台衣装を多く手掛けていることでも有名。歌と振袖のチャリティファッションショーを共同で開催したこともある。

現在、フランスの国際公募展として世界最古の伝統と歴史をもつル・サロンの永久会員であり世界的な画家としても知られる八代さんとはアーティスト同士の熱い友情で結ばれている。

六人兄弟の末っ子。染工場で働く両親の背中を見て育った。サッカーに打ち込んだ学生時代を過ごし中央大学で学んだ後、商社マンに。何万反という反物に触れ出向先の百貨店で感性を磨いた。
後継者がいないという理由から脱サラして家業を継いだ。
オリジナリティーを生み出さない限り、下請けとしてしか扱われないことを、子供の頃から嫌というほど知っていた。十年間は試行錯誤の繰り返しだった。

今、藤井浩は染の中でも、もっとも工程の数が多いといわれる絞りをあやつり、素描きやぼかしなどの染色技法も駆使し独自の世界をのびのびと描く。用いる技法のひとつである浸染の桶絞りは、染め分けに昔ながらの桶を使用する。
別色の部分を桶にきっちりと納め、残りを釜の中の染液に浸けるという近代考案された、伝承の多色染め分けのための防染加工・絞り技術である。

飛鳥天平時代からの天平の三纈に代表される伝統の絞りが彼の筆を走るといままで気づかなかったような色彩が生まれ、無限にイメージが広がってゆく。
伝統の技を磨きつつ新たに時代に合ったものを創りつづけていると、いつの間にかそれらが芸術の域にまで高められ、作品を身にまとう人の姿をより美しくきわだたせる。

彼の作品は一見奇をてらった様見えもするが、身にまとった際の艶やゆらぎの感覚が他に類をみない見事なコーディネートで、ドレス感覚で楽しめるおしゃれな作品として評判を呼んでいる。

ファン層は著名人のみならず老若男女幅広く圧倒的にリピーターが多い。
現代を代表する絞り染作家としてその評価は高く、長年にわたり独創の美を築いて来た。
彼の歩みと作品は古典的な美の概念に対し、斬新にしたたかに可能性を求めつづければその先に新たな文化が形づくられることを教えてくれる。
迷いのない構図と大胆で透明感のある色彩は、ヨーロッパで多くの芸術作品に触れたことによる影響が大きい。

仕事のパートナーは大切な家族たち。二人三脚で歩んできた妻・朝子、次世代の担い手として、染めを含む和装の新たな可能性を探る長男の裕也とスタッフ全員で「力を合わせ気持ちよく仕事をしていきたい」と率直に語る。さまざまな色彩を彼は自由に躍動させる。彼の挑戦は尽きることがない。

<<藤井 浩 プロフィール>>

藤井浩(ふじいひろし)―1946年11月生まれ。中央大学を卒業後、様々な絞り技法に素描きやぼかし染めを駆使し、作品を制作。
独自の色彩とマッチングが好評を博し現在に至る。
全国で個展を中心に活動し伝統の絞りや染色を新しい感覚で提案。
そのファン層は広く、八代亜紀さんを中心に芸能関係やマスメディアでも注目を
浴びている。

現代を代表する独自の絞り染め作家として、その感性を伝えるため後身の指導に
あたっている。

1946年 染色家・藤井八重野の末っ子として京都に生まれる。
1971年 中央大学経済学部卒業
学卒後、室町商社入社。きものの市場調査を行う。
1975年 家業の藤井染工芸へ入社。独自の染めの世界を志す。
1987年 絞り染め作家として活動をスタート。
1989年 日本絵師会にて中日新聞大賞受賞
1990年 世界デザイン博「国際絞りコンペティション」入選
1992年 イタリアのデザイナー、パラオ・マルゾットとカクテルドレスをジョイント制作。
1993年 東京・銀座にて絹による様々な作品展「FANTASY KYOTO」を開催。
(銀座・ギャラリーこころ)
1994年 年間を通して八代亜紀さんの舞台衣装製作を担当
(中日劇場、新宿コマ)
1995年 八代亜紀さんとチャリティファッションショー&コンサート「ミセスの振袖〜女は花になれ」を ジョイントで開催。
(東京・六本木ラフォーレミュージアム)
1996年 ◎全国の三越で開催の「新しい旅立ち八代亜紀展・歌そして仲間」に
出品。
◎第4回ファッションカンタータfromKYOTO 「京都・美の讃歌」出品。
(国立京都国際会館)
1997年 ◎京都にて藤井浩作家活動10周年記念個展開催 。
(京都国際ホテル)
◎第5回ファッションカンタータfrom KYOTO 「うた・My LOVE」出品。
(国立京都国際会館)
1999年 ◎八代亜紀さん出演のNHK紅白歌合戦衣装を制作。以降3年連続で
担当。 
◎絵本 「ほたるのおくりもの」を共同出版。(信濃毎日新聞社)
2000年 ◎第8回ファッションカンタータfrom KYOTO 「夢・そのさきへ」に出品。
(京都駅ビル劇場シアター1200)
◎藤井浩この道25周年記念個展開催。(‘00〜‘01)
2001年 ◎藤井浩「宇宙を遊ぶ」展を全国で開催。
◎八代亜紀さん国歌斉唱・サッカーJリーグ天皇杯衣装制作
(国立競技場)
2003年 ◎紬コレクション「元離宮夢舞台」発表。
◎八代亜紀さん国歌斉唱・阪神タイガース甲子園開幕戦衣装制作
(阪神甲子園球場)
2004年 日本を代表する染色作家で構成する京都コレクション協議会の
活動として
◎第1回京都きものコレクションファッションショー2004「夢・華・舞!」
開催、出品(国立京都国際会館)
◎第2回京都きものコレクションファッションショー2005開催、出品。
(京都駅ビル室町小路大階段)
2005年 ◎「ベルギートゥルーネ国際トリエンナーレ」にミニチュアキモノを出品。
◎八代亜紀さんご出演
「愛・地球博」オランダナショナルデー‘水の唄’衣装(EXPO2005愛知)
2006年 ◎第3回京都きものコレクションファッションショー2006開催、出品。
(国立京都国際会館)
◎第14回ファッションカンタータfrom KYOTO 「慕情」出品。 
(京都みやこメッセ)
2007年 ◎第4回京都きものコレクションファッションショー「京のかがやき」
開催、出品。(京都駅ビル室町小路大階段)
◎藤井浩この道30周年記念展を全国で開催。(‘06〜’07)
2008年 ◎第16回ファッッションカンタータfromKYOTO 「時空(とき)翔ける恋」
出品。(国立京都国際会館)
◎歌手・坂本冬美さん 「紀ノ川」CDジャケット衣装制作
2009年 ◎東京自由が丘 ミリオンアートスペースにて
第1回 藤井浩個展「絹あそび」開催。
グループ活動: 京都コレクション協議会正会員
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絞り染色作家 藤井裕也 紹介
<<ご挨拶>>

絞り染色作家 藤井裕也 紹介私は幼少より染工場を遊び場に、祖母、父母とも染色を生業とする職住一体の環境で育ちました。
真っ白なちりめんの上に手際よく操られる色ばけ
の先からちょうど光が虹をつくるが如くあざやかに染まっていく反物を見ながら、いつのまにか絹ずれの美しい音やきものの艶やかさに魅かれている私がいました。

やがて“和”に関する様々なモノ、コトを求めるようになり、京都の雅な文化と日本人の特異性を意識しはじめていました。
いつかこの道に入ることになるであろうと漠然と感じていた予感は現実になり現在、伝統と現代のはざまで新しい作家像を模索しながら夢を追っております。

空間にあらわれる刻々の色彩には何とも表現の仕様のない微妙な美しさが見られます。
四季折々の自然の風景や情感を伝統的な構図、または現代的なモチーフをも表現できる染めの魅力と真摯に仕事に打ち込む父や母の背中を見て、家業のきもの創作に入りました。

この道十年余りを越えて思うことは、この素晴らしい伝統産業に携われていることを誇りに思うと同時に、もの作りに携わる我々はこれから大いに変化していかなければとの強い気持ちを抱いていることです。
昨今、もの作りの現場は産業として危機的な状況にあります。職人の高齢化や
専従職の相次ぐ離職や廃業、複雑な流通と業界のシステムに翻弄される産地、
生活習慣の多様化によるきもの離れなど。

しかし同時に一般ユーザーを中心に和装が見直されつつあり、感度の高いお客様やおしゃれな装いのきものファンも着実に増えているのも確かで私たち作り手に
とって非常に心強いことです。

やはり日本人が一番美しさを放つのは、きもの姿です。
私たちは日本文化に携わる者の使命としてこの素晴らしいきものを世界中に発信
したいのです。
私は担い手としてこれからの職仕事を守り、継続していくため様々な取り組みに
チャレンジしてまいります。
時代とともにニーズも多様化しお客様のご要望も多岐にわたります。

小さなアトリエですのでどこまでお客様の声にお応え出来るか存じませんが、ご縁を頂戴した皆様とのきずなを大切にしながら、時代にあった必要とされる作り手として一歩ずつ邁進したいと思っております。
私たちの作風や活動が少しでも和を求める皆様の豊かさや新たな発見につながれば、この上ない喜びとなります。
きものをもっともっとホットな次元へ。皆様とのあたたかい交流を願っております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

<<藤井裕也 紹介>>

藤井 裕也(ふじい ひろや)−1972年1月京都生まれ。2000年より染色作家としてデビュー。
2003年にはファッションカンタータに初出品。新進気鋭の作家として斬新なモチーフを用いた作品を創作。
染めを含む日本文化の新たな可能性を様々なジャンルから探究。
その活躍が注目されている。

☆「楽しく、わかりやすく」☆ 
「着物を楽しく、わかりやすく。ファッションのひとつのジャンルとして定着させたい」
そんな野心は、虹色のぼかしや青リンゴ、チューリップ、ハート柄といった、
伝統的な着物には「ありえない」柄にみてとれる。 
大胆なモノトーンや、ステンドグラスをモチーフにした作品には、誰もが驚かされるはずだ。

「ホテルのパーティーに海外でのショー。着物を着るシチュエーションも多様化してきた。若い世代の人たちに受け入れられるよう着物も変わっていかなくては」

これからの着物は、自分たちの世代が引っ張っていく。そんな気概が作品にみなぎる。
サンケイエクスプレス― ‘07.6/23「伝統・格式・革新の三重奏 ファッションカンタータfromKYOTO」記事抜粋

<<藤井裕也  プロフィール>>

1972年 藤井浩の長男として出生。幼少より染色の環境で育つ。
1990年〜 自らのモチーフを求め全国を行脚。東洋大学法学部中退後、全国の深山幽谷を巡る傍ら裏千家教授・堀宗凡氏の内弟子に入り日本の美的感性の源流を探究。
一方東京にて世界的な工学博士である増川いづみ氏の研究と環境プロジェクトに参加するなど、プロダクトデザインを幅広く学んだ後アトリエに入る。
1996年 祖母・八重野、父・浩と続くアトリエの三代目として染の世界に入る。
2000年 染色作家としてデビュー。
2003年 ◎第11回ファッションカンタータfromKYOTO〜FUTURE REMIX〜に
出品。(国立京都国際会館)
◎ 「きものを愛でるファッションショーin大阪」に振袖3点出品。
2004年 第1回グループまゆひと展開催。クリスマスをテーマにしたきものを発表。(新風館)
2005年 ◎第28回「日本染織作家展」入選。(京都市美術館別館)
◎第2回グループまゆひと展ときものショーを開催、出品。(新風館)
◎京都府第1回イタリアデザイナー招へい事業に参加。
(京都府・染織工芸室)
2007年 ◎第3回グループまゆひと展ときものショー「Marriage!!」を開催、出品。
(京都芸術センター・講堂)
◎第15回ファッションカンタータfromKYOTO「都・煌き」出品。
(国立京都国際会館)
◎第4回京都きものコレクションファッションショー「京のかがやき」出品。
(京都駅ビル室町小路大階段)
◎第41回京都市本友禅(手描)技術者研修修了。
(京都市産業技術研究所)
2008年 ◎2008京都工芸ビエンナーレ併催・イタリアデザイナーとの共同作品展・展示(京都文化博物館)
現在企業PR用・モデル・女優・著名歌手などの衣装制作も手掛け、幅広く活躍中。
グループ活動:京都コレクション協議会準会員  和装振興会まゆひと
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